[00:00.00]祭に 囃して笑え 広がるは桃源郷
[00:07.71]音に聴け 目にも見よ 笛の音や響け 遠くまで
[00:17.20]
[00:29.25]遥か縁に導かれ 今宵を捧げる
[00:36.77]晦冥の内よりも 鈍い瀝青
[00:43.49]
[00:43.83]伽藍の堂にも薄灯満つる
[00:50.89]おっと まずは振舞酒
[00:54.58]さア、一杯 言祝代わり呑ってみよう
[01:01.03]
[01:01.24]祭に 騒げや楽し 瞠らせば桃源郷
[01:08.16]共に聴こう 共に見よう いまも昔も
[01:15.28]誰そ彼来たりて歌え 昇る天の階
[01:22.39]共に行こう 共に泣こう 共に戯れよう 遠くまで
[01:32.03]
[01:43.96]粧う山 朱の如く 彩づく秋も深し
[01:50.88]黄金に穂波の揺れるを 横に眺めつつ
[01:58.22]
[01:58.49]通りゃんせ くるりくるり渡る神様の細道
[02:05.63]時雨月 万に寄らずば
[02:09.21]行きは酔ゐ酔ゐ 帰り道なぞ限りとて
[02:15.55]
[02:15.83]宴に 遊べや嬉し 空高く投扇興
[02:22.83]共に聴こう 共に見よう いまは昔の
[02:30.00]彼は誰来たりて踊れ 霞む 夢浮橋
[02:36.99]此処に居よう 此処に咲こう 風は優しく
[02:43.56]
[02:46.56]宴もたけなわにして 微睡う白河夜船
[02:57.28]此処は出雲か高天原 まだまだこれから
[03:03.80]岩戸開いて日出ずれば 溢る光
[03:11.58]
[03:41.53]共に聴こう 共に泣こう 共に盛り上げよう (もう 遠慮要らず 人も神も皆)
[03:48.77]折角のこの一時 紋切り型なんて惜しいじゃないか! (この一時を楽しもうじゃないか!)
[03:55.46]
[03:55.60]誰そ彼来たりて歌え この先は天地無用
[04:02.38]共に聴こう 共に見よう いまと昔を
[04:09.55]彼は誰来たりて踊れ この流儀が幻想郷
[04:16.63]共に行こう 共に泣こう 共に戯れよう 千歳まで
[04:26.41]