時計の針が 静かに進んで

止まらない 時間の波に飲まれて

あの頃は 信じてたのに

未来なんて 無限にあるって

でも今は ただ数えてる

君といられる 残りの時を

指先から すり抜ける砂

もう止められない 歯車の音が

胸に響くよ

タイム・リミットが 迫ってくる

二人の夢は 叶わないの？

何度も何度も叫んでも

戻らない あの日の笑顔

今はただ 涙が溢れてく

優しい声 聞こえなくなって

君のぬくもりも 遠くなってく

見えない未来に 手を伸ばしても

触れられない 消えていく幻

刻む時間は もう戻らない

すべてが崩れてしまう前に

抱きしめて欲しい

タイム・リミットが 迫ってくる

君との記憶 消せるはずない

永遠に続くはずだった

あの夜も 約束も夢も

ただ幻だったの？

最後の瞬間が

訪れると知ってても

止められない 涙と君への想い

さよなら言わないで まだ

タイム・リミットが 刻まれてる

君の背中が 遠くなるたび

私の世界 崩れ落ちてく

戻れない この運命の中で

君を待ち続ける

時計の針が 止まるまで

君を忘れない